糖尿病とは、インスリンの不足により、血液の中に含まれる糖分が高くなる病気です。
糖尿病が悪化すると糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症などの合併症を発症します。また、血液中の糖分が高くなることで動脈硬化が進み、狭心症心筋梗塞、脳梗塞などの病気のリスクも高くなります。
脂質異常症とは血液中のコレステロールや中性脂肪が増加し、血液がドロドロになります。そのため、血管が詰まりやすくなったり、血管の内壁に脂質が付着して動脈硬化等を引き起こします。
脳の血管の動脈硬化は脳梗塞や脳内出血の原因になり、心臓の動脈硬化は狭心症や心筋梗塞の原因になります。
症状のないうちに治療を始めることが大切です。
摂取エネルギーの適正化、栄養素配分の適正化を行い、その後、病気のタイプに応じてより詳しく制限を加えます。
【脂質異常症の代表的な3つのタイプ】
血圧とは心臓から血管に血液が通る際の圧力のことです。
血圧が高くなりすぎると、常に血管に高い圧力がかかるため、血管は壁を厚くします。その結果、血管が硬く狭くなり、動脈硬化を引き起こします。高血圧は自覚症状がないため、心筋梗塞や脳梗塞が突然発症してしまうことが多いので、病状が進行する前に早期発見することが大切です。
以下の7点に注意しましょう